2006年5月26日(金)
怪物本領発揮!
今日は松坂の凄さを再確認出来ました。
セリーグ2位交流戦3位の阪神を相手に、9回を3安打14奪三振完封ですよ!

特に圧巻は5回。
連打でノーアウト2・3塁の大ピンチ。
一点は覚悟していたら、ここから
鳥谷矢野藤本三者連続三振!!!
ピンチにこそ力を発揮するあたりが怪物と呼ばれる所以でしょうか。
片岡に不運な2ベース打たれた時も笑ってたし、終始余裕が見えました。

その後も三振を積み重ね、終わって見れば
先発全員奪三振
セリーグ首位打者の
シーツも無安打に抑えました。
さすがWBC
『MVP』日本のエースです。

まだ決まったわけではありませんが、以前の契約更改で『
周囲が納得する成績を残すことを条件に、米大リーグ移籍を認める』と言われていたようなので、今年の成績だったら文句も出ず、大リーグ移籍が決まるのではないでしょうか。

もしそうなったら寂しいけど、来年は
松坂が抜けた穴をきっと河原さんを筆頭に涌井松永などの若手が出てきて埋めてくれるでしょう。
そう信じて
松坂を気持ちよく送り出してあげたいと思います。

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最後のヒーローインタビューで、交流戦は予告先発がないのに
明日の西口さんが・・・
って堂々と発表しちゃってたのは
松坂らしいなと思いました。
あとでロッカールームで「
やばっ」とか思ってるんじゃないでしょうか。

その後に行われた
伊東監督のインタビューでも
明日の(先発)・・・(松坂が言っちゃったし)言っちゃってもいっか?
みたいな感じで、結局明言は避けたけど面白いやりとりがありました。

来年こそは交流戦も予告先発ありにして欲しいっすね。


2006年5月15日(月)
「足」がもたらす好影響
■12日の試合 ○西武3-1巨人●
8回の裏、2アウト1塁(ランナーは足の速い
片岡)、打者赤田の場面。
片岡がスタートしたため、巨人のセカンド仁志はベースカバーに入ろうとして1・2塁間がガラ空きに。
これで
赤田のボテボテの打球はライト前へ抜け、1・3塁とチャンスが広がりました。
この後
ナカジの同点タイムリー、カブレラの勝ち越しタイムリーが出たわけで、2アウトから動いた勇気がこの試合の勝ちにつながったと思います。

■14日の試合 ○西武11-8巨人●
8回の裏、2アウト2塁(ランナーは足の速い
福地)、打者赤田の場面。
巨人のセンター
鈴木は、福地の足を警戒し、センター前ヒットでのホームインを防ぐため、普段の守備位置よりもかなり前に守っていました。
そこで
赤田の打球はセンターの頭を超える貴重なタイムリー2ベースヒット。
普段の守備位置であれば楽に取れる打球だっただけに、これも足がもたらした好影響と言えるでしょう。

足が速い選手というのは、もちろん内野安打を打ったり、盗塁してヒットを2ベースにするのも凄いんですが、「足が速い」というイメージがあるだけで投手が牽制球を多投してバッターに集中出来なくしたり、相手側の守備位置を変えさせることによって攻撃しやすくしたりと、相手に与える影響力は多大なものがあります。
あと守備位置も広くなりますしね。

西武は現在、チーム盗塁数
32個12球団No.1です。
積極的に次の塁を狙う姿勢が顕著に表れています。
今年の西武野球は
「足」が一つのキーワードになるかもしれませんね。
個人的にこういう野球は大好きです。


2006年5月14日(日)
巨人を3タテ!
セリーグの首位巨人を3タテですよ!
確かに巨人も先発投手の台所事情は苦しいようで、
内海以外はグローバー野口ですからローテーションの谷間的な投手なわけで、勝って当たり前と言われればそうなんですが、それでもやはり3連勝は凄い!
初戦の
松坂が今季好調の内海に投げ勝ったのが大きかったですね。

これでヤクルト戦の
3試合38失点の悪夢を払拭することが出来たのではないでしょうか。

この3タテを一番喜んでいるのは、セリーグの巨人以外のチームかもしれないですね。
これでセリーグを少しは面白くしてあげたわけですから、きっと「西武ありがとう」と思っているはずですよ(^^)


今日の試合、意外だったのは
涌井に変えて許銘傑を出したところ。
なぜここで
防御率9.00のピッチャーを出すのか意味がわかりませんでしたが、なんとか涌井の出したランナーを一人返しただけで、同点のピンチも最後は二岡を三振に仕留めてくれました。
二軍落ちの危機から復活した
星野の例もあるだけに、もこれを機に復活してくれると助かるんだけどな~。


2006年5月7日(日)
いよいよ交流戦!
9日から交流戦が始まりますね。
ここまでのライオンズは一応首位ですが、4月12日に連勝が『
』で止まってからは
10勝11敗』といまいち波に乗れない試合が続いています。

通算成績
34試合 20勝14敗 勝率.588


・得点
 164  (1位)
・失点  132  (3位)
・本塁打  31  (1位)
・盗塁  31  (1位)
・打率  .262  (1位)
・防御率  3.54  (3位)

確かに首位ではあるんですが、今のこの位置はあの8連勝があったからで、実質パリーグの上位5球団にはそれほど実力差はありません。(首位から5位まで2.5ゲーム差)
ただ、9日から始まる約1ヶ月半の交流戦で、ある程度の差が出てくるんじゃないかと予想しています。

去年の中日は、交流戦開始前まで2位の阪神に5ゲーム差をつけてぶっちぎっていましたが、交流戦終了時点では逆に阪神に2ゲーム差を付けられて2位に転落してしまいました。
このように交流戦で一気に流れが変わってしまうことも充分に考えられるので、西武ナインには気を引き締めて戦って欲しいと思います。

キーポイントはやはり今絶好調の巨人戦でしょう。
ここを5割以上の成績で行ければ今年の西武は本物と言えると思います。
今から対戦が楽しみです(^^)

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昨日の試合より
広島から移籍の
福地選手が初盗塁を決めました。
プロ野球ニュースでしか見ていないのですが、完璧なスタートと加速でらくらくセーフ。
盗塁の”
センス”を感じましたね。

彼の足は、ここぞという場面での代走で使えると思います。
今年は
福地選手の足にも注目です!

福地選手も去年4月に右足首の靭帯を断裂しましたが、見事に復活しました。
彼の復活は、怪我した部位は違いますが、河原さんにもきっと勇気を与えてくれると思います。


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